理事長あいさつ
スポーツは、私たちの心とからだの健全な発達を促すとともに、明るく豊かで活力に満ちた社会の形成に寄与するものです。
近年の人口減少や高齢社会の進行、ライフスタイルの多様化など、様々な社会環境の変化に伴い、スポーツを取り巻く環境も大きく変化してきました。
福島県では、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催決定を契機として、県民の皆さんのスポーツに対する関心が一層高まっており、競技力の向上や、健康増進、精神的な充足感など、さまざまな目的からスポーツに取り組む方々が増え、地域で身近にスポーツに親しむことができる環境づくりが求められています。
本基金におきましては、これまでの事業に加え、平成30年度から「東京オリンピック・パラリンピック応援事業」を新設し、更なる機運の醸成に取り組んでおります。
引き続き、福島県スポーツ推進基本計画の理念のもと、県民の皆さん一人ひとりが豊かなスポーツライフを創造できるような「生涯スポーツ社会の実現」に向けて、県、市町村、関係機関等と連携を図りながら、地域におけるスポーツ活動を積極的に支援し、県民の皆さんの元気や笑顔、健康や生きがいづくりの一翼を担ってまいります。
公益財団法人福島県スポーツ振興基金
理 事 長 野 地 誠